shape of my heart

　偉大なるセカンドライフの世界でネットオカマとして立ち振る舞いたいと考える健全なるネカマの諸君に一目でネカマとわかるようアバターを製作する要点をお教えしたいと考え要点をいくつか挙げる。

■衣服を着替えない
　健全なるネカマの諸君ならお気に入りの漫画キャラクターやアニメキャラクターやゲームキャラクターがいるだろう。彼女たちは毎日のように着替えているだろうか？　お気に入りのフィギュアのあのキャラクターは着替えるだろうか？　そうである、着替えるわけがない。それ自体がそのキャラクターを表現するためのシンボルとなすわけなのだから着替えてはいけないのである。あのお気に入りのへそ出しの服、乳房の割れ目や下部が見え隠れするあの服、ショートパンツや下着をみせや絶対領域を作り出すあのタイツ…いいではないか。不純なネカマは毎日のように着替え健全な男の子との性的行為を日々狙っているわけである。君らはそうではない。自分のお気に入りのキャラクターに仕上げるために好きな服を完璧にコーデし半永久的に着続ける精神を持たなければならない。

■髪型を変えない
　これも衣服同様にそのキャラクターのシンボルをなすものである。ポニーテール、ツインテール、ショートボブ、はたまた髪の色が金色や銀色…中身が女性の普段使わない物を積極的に表現していかなければいけない。現実の男性に不人気で女性には人気の性的興奮が一切起こりえないお団子ヘアーなど言語道断である。もちろん衣服同様完璧なコーデの一部になるわけなのだから半永久的に変えてはいけないのである。

■乳房をでかく、尻をでかく、腰幅を広く
　軟弱な女性の細いマッチのような足、体の細さ…一体現実世界の彼女らは何がしたいのだろうか。そうである健全なネカマの諸君なら現実にいるわけではない性を解放した巨大な乳房、巨大な尻、太いむちむちな太もものキャラクターを作るべきである。もちろん我らがセカンドライフではそれが表現できるわけである。なんと素晴らしいことか。誰かではない自分による自分のためのシェイプを作るべきなのである。

■ロリータ
　以前述べたことがあるように女性の相反する要素として美人と可愛いの二つが存在する（可愛らしいという言葉は可愛くないのに可愛い行為した事を指す）。女性というのはその二つのバランスの偏りを横軸にして、縦軸にその良し悪しで存在しているわけである。その可愛いの極東に全振りした存在が小説のロリータ、つまりロリである。現実にはなかなか存在しないそのものをなんとセカンドライフでは作り上げられてしまう。この方向を是非とも健全なるネカマ諸君は狙っていきたいものである。胸ぺちゃ、ちっぱい、つるつる、幼女体型などがそれである。反対に極西になる美人の全振りも格好よさが出てるし現実にそんな女性がいるわけではない。これもネカマらしさが出るわけで狙ってみてもいいかもしれない。タトゥやピアスや下着見せなどがそれである。
　
■宝飾のアクセサリーを身につけない
　あのピカピカに光りじゃらじゃらするような邪魔なアクセサリーなどいらないのである。女性が作るアバターはいつも派手なアクセサリーを身につけ自分の衰えを隠すように補填して作るのである。健全なるネカマ諸君は若々しくそんなのに金をかけるべきではない。他に必要な性的アイテムがたくさんあるではないか。そう君たちはそんな宝飾ではなくそういうものに金を費やすべきなのである。なのでアクセサリーなど一切必要ないのである。

■タトゥを入れる
　セカンドライフ内にいる日本の女性が作るアカウントキャラはタトゥを入れない。とても嘆かわしいことである、あの欲情させるあのタトゥをである。君たち健全なネカマ諸君は是非とも入れてもらいたい物である。君たちは性の欲情を高めるために作っているのではないのか？　なら是非とも入れてもらいたいものである。

■ネイルは折れ
　現実世界で女性に人気で男性には全く関心のないネイルもちろん健全なネカマ諸君には必要ないのである。そんなものをつけていたら中身が女性と間違わられてしまうではないか。君たちはネカマとしてやっていくわけなのだからそんなものは一切必要ないのである。

■プロフィールに♂とつけろ
　健全たるネカマ諸君は性的搾取を狙うような不埒なネカマと違って正々堂々とプロフィールに♂と入れるべきである。プロフに性別を何も入れないものはさらに訓練された悪行三昧を考えてるネカマになるわけなのでそれも避けなければいけない。

　さてここまで述べたことを実践すれば健全なる男の子を騙し性的行為をし興奮するような不埒な似非ネカマなどではなく、男の子からIMなど一切来ることもない君らだけの健全なネカマになりうるだろう。自分の作り上げた完璧な動くフィギュアを誰にも邪魔をされずに存分に楽しめるわけである。この世界を楽しもう。

enjoy!!